受金具 段型について
受金具(段型)は、設置する家具の背面が平らな場合での使用に最適です。
家具の上部に受金具(段型)を取付けて壁掛けした場合、金具の厚み分だけ家具の下側に隙間を作らないと家具が傾いてしまいます。
受金具(段型)を使用する際は、金具の厚み分(約12mm)のスペーサーをご用意ください。
受金具(段型) 取付イメージ
正面
裏面
受金具(段型) 取付手順
1掛けたい物の裏側に受金具を取り付ける
2スペーサーとしてゴム足を取り付ける
31の受金具の間隔で壁側の壁美人金具の位置決めをする
受金具の中央~中央の長さをマスキングテープではかりカットし、それを取り付けたい壁に貼ります。
4壁美人金具を取り付ける
マスキングテープの両端が壁美人金具の中央になるように取り付けます。
5壁美人金具に引っかけます
6設置完了
スペーサーの準備
家具の上部に受金具(平型・段型)を取り付けた場合、金具の厚み分だけ家具の下側に隙間が必要です。
※隙間を作らないと家具が傾いてしまいます。
隙間を作るためにスペーサーを使用します。
スペーサーの厚みは、状況によりそれぞれ異なりますので、都度ご用意ください。
スペーサーには何を使用してもよいのですが、以下に例をあげますので参考にしてください。
スペーサーにゴム足を使用
ネジで止めるものや両面テープで止めるものがあります。
小さくて目立たず取付も簡単なため、スペーサーとしての使用に最適です。
厚さのバリエーションも豊富です。
ホームセンターで入手できます。
スペーサーに当て木を使用
棚を自作した際などに、余った材料をスペーサーとして使う方法です。
手に入りやすい9mm ・ 12mmの板は、ちょうど差が3mmのため、受金具(平型)での使用に最適です。
また12mmの板は、受金具(段型)のスペーサーとしても活躍します。